05/09/23 17:11:31
フリーのOSSエヴァンジェリストつかテクニカルライター兼プログラマ、たまにコンサル…
みたいなの目指してバイト生活してた頃は、わけのわからない使命感みたいなものが強すぎた。
第一志望の事しか目に入らなかった。
もっと他にも選択肢があったかもしれないのに。
現在ハローワークに検索かけても、大卒に相応しい職種なんてほとんどないし、
あっても未経験不可。
凡人がいちど「新卒」という身分から転落したらまともなチャンスなんてどこにもない、
ということをあの頃に知っていたら、今頃は分相応のところに勤めて安楽だったのだろうか。
でもあの頃は、サラリーマンな業務系SEは全員、夢も希望も持っていないロボットみたいな人間で、
安泰な身分をゲットするために就職したクズだと思っていた。
勘違いに気付いた今は、ほとんどどんな仕事でもいいから正社員になりたい、
というようなところまで堕ちている。
あの頃には今のこんな無残な姿は想像できなかった。
働きたくなかったわけでは決してなかった。
ただ自分の視野が狭すぎた。
セカンドベストの選択まで考えられなかったことが私の人生の敗因。
なぜあの頃はあんなに視野が狭かったのだろう。後悔しきり。