01/12/19 21:23
<<<文字列変数と定数>>>
今んとこまだ変数には数字しか使ってねーんだけど,文字列も使えるんだ
ぜぃ. Vim で使える変数ってのは数字と文字列しか無ぇんだよ.どっちの型に
なるのかは ":let" で変数に代入する毎に,その場その場で決まるからな.
文字列を変数にブチ込みたい時は文字列定数を使うんだぞ.まぁ文字列定数っつっても
二種類あって,一個はダブルクウォートで括るやつで,
:let name = "giko"
:echo name
giko
ってな感じな.んで,文字列中にダブルクウォートそのものを含みたい時は
ダブルクウォートの前にバックスラッシュを置くべし.つまり,
:let name = "\"mona\""
:echo name
"mona"
こーゆー事.んで,バックスラッシュがメンドい場合は文字列をシングルク
ウォートで括ればよし.
:let name = '"KoRoN"'
:echo name
"KoRoN"
んで,シングルクウォートに挟まれた文字列は全部そのまんま文字通り扱わ
れるぞ.って事はシングルクウォートその物を含む事は出来ないってことだ.
もちろんバックスラッシュもそのまんま扱われるから,直後の文字を変換す
る為には使えねーからな.
ダブルクウォートに挟まれた文字列は特殊文字(special characters)が使え
るぞ.まーちっとばかり例を挙げてやると,
\t <Tab>
\n <NL>, 改行
\r <CR>, <Enter> (復帰)
\e <Esc>
\b <BS>, バックスペース
\" "
\\ \, バックスラッシュ
\<Esc> <Esc>
\<C-W> CTRL-W
最後の二つはただの例だぞ. "\<name>" ってやったら "name" っつー特殊キー
として扱われるって事な.
文字列中の特殊文字の全リストは |expr-quote| にあるぞ.