KAMEプロジェクト - 西暦2005年IPv6への旅立ちat UNIX
KAMEプロジェクト - 西暦2005年IPv6への旅立ち - 暇つぶし2ch599:名無しさん@お腹いっぱい。
04/12/30 22:59:10
どのホストにもIPv4アドレスが事実上必須な今の状況では、
ホストを用意した時点でIPv4アドレスも確保することになる。
たとえIPv6 readyな機材を持っていても、さらに余分なコストを払ってIPv6アドレスを用意する組織は
なかなか現れない。
(PCを買うとWindowsがついてくるのに、なぜさらにLinuxを買う必要がある? というのと同じ)

しかしIPv6アドレスがIPv4アドレスも兼ねる上位互換な存在なら、(単一の)IPv4アドレスの
かわりに(単一の)IPv6アドレスを用意するのは、将来性を考慮すれば理に適っている。
(IPv4サービスのためにFreeBSD導入したら、IPv4/IPv6デュアルスタックだった、というのと同じ)

皆が今まで通りIPv4を使いつつも、IPv6アドレスが知らず知らずのうちに浸透し、
IPv6 ready な機材が浸透し、ある日ネットワークが対応して、いくらかの相手とIPv6で繋がるようになる。
やがてその数が日を追うごとにだんだん増えていき、いつのまにかIPv6で置き換わる、
そういう形が、ネットワークの移行というものなんじゃないだろうか。

> IPv6アドレスにIPv4アドレス埋め込めても経路情報の管理をどうするのっていうこともある
だから「既にあるIPv4-mappedでもIPv4-compatibleでもなく」と書いた。



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