08/08/09 13:13:08
>>411
動的型を使うと、アドホックなエラー処理が必要になるよね?
っていうか、それがないと動的型を使ううまみがないと思うんだけど。
ここでいうアドホックなエラー処理っていうのは、
対象オブジェクトの型をプログラムで認識して、
意図しないオブジェクトが来たときにエラー処理するってことだけど。
このエラー処理にIOを使わないなら、
それは多相型やクラスを使っても同じ結果が得られるよね。
だから、Haskellに動的型を組み込む必要性は、
意図しないオブジェクトが来たときIOを使ったエラー処理をしたいときに限られると思う。
で、純粋関数型言語は参照透明性ゆえにIO処理するの苦手。
まぁ、動的型っていうのはプログラム中で型を認識できないと意味ないよね?
っていう時点で、カリー・ハワード対応との関係で微妙っていう気にするけど。
僕が考えているのは、そんな感じ。