08/11/05 23:16:53
>>925
裾のスペクトルが他の部分を滲ませるから、窓がけをする。
大体ピークの鋭度とサイドローブ(裾のスペクトル)の漏れがトレードオフになっている。
だからこれは適材適所で、例えばパワースペクトルの概形を推定したいときには
窓をかけた方が大抵の場合はいいけど(かけないと小さな信号がサイドローブリーケージで埋もれる)
周波数が近い二つの正弦波を見分けるときなんかは窓をかけるとサイドローブは抑えられるけど
メインローブが広がるからむしろかけないほうがいい。
周波数分解能が変わるって表現は誤解を招くと思う。