07/06/18 01:10:40
次世代スパコンはスカラーとベクトルの複合型に,日立/NEC/富士通の「3社連合」で開発へ
URLリンク(techon.nikkeibp.co.jp)
アーキテクチャの概要は,スカラー型プロセサからなる演算システムにアクセ
ラレータを付加し,さらにベクトル型プロセサからなる演算システムを組み合わ
せる,というもの。スカラー部とベクトル部は,共有ファイル・システムを介して
データをやり取りする。これによって様々な大規模計算シミュレーションが計算
のタイプに合わせた演算環境を選べるようになる。
ハードウエアだけでなく,ソフトウエアも同時に開発する。「制御フロントエンド」
のジョブ管理を通して,ユーザーはこれら二つのシステムの違いを意識せずに
最適な演算環境を選べるようにするという。