関数型言語Part IVat TECH
関数型言語Part IV - 暇つぶし2ch180:洩れ車@藤四郎
04/08/09 07:37
>>177
 以下、若干J言語の記述法を用いることをお詫びしますが、できるだけ分りやすくします。

(1)大枠としてはまずこう考えてはどうでしょうか。

 h(x) を h(x) =: f(g(x)) と定義することを h =: f @ g と表記すると、
(「=:」は定義を、「@」は関数の合成を意味する。@ は小さい白丸と似たようなもの)

  お風呂を沸かす =: いい湯加減になるまで沸かす @ 湯沸かし器に点火する @ 風呂に水を張る

 x は「世界」である。「お風呂を沸かす」は、「お風呂が沸いていない世界」に働き掛けて、
「お風呂が沸いた世界」を得るための手続あるいは操作あるいは関数である、と。

つまり、

  お風呂が沸いた世界 = お風呂を沸かす(お風呂が沸いていない世界)
(「=」は相同を意味する)

 途中経過は、

  風呂桶に水を張っただけの世界 = 風呂に水を張る(お風呂が沸いていない世界)
  加熱中の世界 = 湯沸かし器に点火する(風呂桶に水を張っただけの世界)
  お風呂が沸いた世界 = いい湯加減になるまで沸かす(加熱中の世界)

ってことで。「世界」が大袈裟なら「風呂周りの系」でも可(と言うか適切かも)。


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