06/04/03 23:57:44
>>510
それかなり既出。いちお、それが今日のSOA hypeにまで突き進んでいった
要素の1つだったりする。
ドキュメントモデルいっている人には何系統かあって、
■ウェブアーキテクト系(SemWeb系)
この人たちはドキュメント同士が直接参照関係を持つ情報空間を前提に、それを
機械処理することでウェブ++を実現しようっていう考えなので、基本的にすべて
プログラムが透明な存在でしかない、ピュアなドキュメントモデルを信奉してる。
■データモデラ系
この人たちはシステム設計とはデータモデリングが基礎になると考えていて、通常
DB設計の知識・経験を持ってる。で、その延長線上としてデータモデルの
相互参照という形で考えている。上との違いは、そのデータモデル同士は直接参照で
結合しておらず、開発するシステムが間に介在してる。
■プログラマ系
この人たちは開発中心の経験を経てきており、モジュール設計、インタフェース設計、
コンポーネント設計といったプロセス中心の思考パターンを持っている。でも、LPC的な
結合レベルのままRPCして苦しんだりと Eight Fallacies of Distributed Computing を
自ら経験してしまったりして、もっとバルク的な高水準の連携モデルを模索している。
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いちお、こういう感じで高水準な連携モデルを模索する流れはあるんだけど、
まだ経験が必要な要素が山積してるわけだ。ところがSOA はなんかもう突き抜けていて、
「システムとはサービスで、それはインタフェース設計とかではなくてもっと高水準な
レイヤで考えなくてはいけない」とか官僚の答弁みたいに具体性に欠けるレイヤでしか
話さないのでがっくりな訳ですよ。必要なのはその高水準設計をするための RDB の
テーブルモデリングや OOP のオブジェクトモデリングなどに相当する要件分析から
設計図にまで持っていく方法論なのにね。