09/03/03 00:03:51 SMP6BVbY0
俺はずっと探していたんだ。スズメの手を。繋ぎあえる手さ。
人は弱い。一人じゃ何もできない。俺は小さなときからずっと独りだった。
家族とは年に数回食事をするだけ。母親が時々くれる電話が嬉しかった。
別に恨んじゃいない。あの人たちにはあの人たちの生き方がある。
だから俺は自分を守るために自分の信じるように生きてきた。
それが甘えだと自覚もしている。いつの間にか俺は親からも社会からも必要とされなくなっていた。
自分でもどうして生きているのかよくわからなくなった。何もかもどうでもよくなった。
だから終わらせようと思った。でもその日スズメが現れて笑ったんだ。
驚いたよ。その瞬間すべてが変わった。俺自身も俺が見ていた世界も。
そしてスズメは俺の手を取ってくれた。それからスズメは毎日ここに来て俺と会ってくれた。
笑っちゃうけどあいつ俺を / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\んだ。
\ 俺はずっと探していたんだ。| うるさい黙れ |スズメの手を。 /
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