09/01/19 00:17:05 rln2rOuK0
面接官に開口一番「男前だね」といわれて気を良くしたおれは、
大抵の悪条件なら目をつぶってここで働いてもいい気になってたが、
「労働時間は14時間」といわれて閉口した。
因みに渡された名刺を見ると、その面接官は大鹿(おおしか)というらしい。
てめえ、一つ間違えたら「大馬k(以下略」じゃねえか。
そんな無茶苦茶な労働時間初めて聞いたわこのオマンコ野郎。
いくら日給一万でもそれは絶対嫌だ。
しかし、それまで凄く良い雰囲気で面接が進んでいたからか、
おれが帰ろうとした時、その面接官は俺の条件に会う店を紹介してくれた。
おお、なんて頼りになるんだ大鹿!
性器がめがねを掛けてるみたいなイメージだったあんたが今は仏に見えるぜ!
乗りのりで原付を走らせ、言われた所に電話を掛け、
たどり着いた先をみておれは思わず吹き出してしまった。
おいおい!
ここは、おれが前に勤めてたキャバクラの2階じゃねえか!!
しかも従業員みんな顔なじみだよ!!
特に店長のおっさんはうぜえから後半無視してたんだぜ!
やべえ!なんて偶然なんだ!!
でも、おれは懐かしさも手伝って、かなりの笑顔になっていた。
それが功を成してか、おれは望みの時間帯で、
しかも初任給が24万という破格の給料で働く事が出来るようになった。
自分のこれまでの行いにおれは感謝する。
そしてこのピンサロで間違いを起こさない事を肝に銘じた。
前に惚れられた中国の女性に帰りに偶然会った。
こちらが話し掛けると顔中一杯に笑顔を浮かべて握手してくれた。
ん。
しばらく顔を見てないせいか、前の印象とずいぶん違う。
かわいいじゃん、エミちゃん。
流石インチキ中華性感マッサージの№1だけ有るぜ。
その後長々と話し込んだが、しきりに懐かしがるのでおれも嬉しかった。
でも、「カッコいいね」とか「大好きです」を連発されると流石に照れるんだけど。
その女性もおれの彼女と同い年くらいで、十分ストライクゾーンなんだが、
おれはやはり弘美以外の女と話していると、どうもあまり気分が良くない。
エミちゃんはおれに色々貢ごうとしてくるが、それは絶対に嫌だ。
みんなは知らないだろうが、実は、おれは善人なんだ。
エミちゃんは、おれに彼女がいる事を知ってて、尚、そうしたがるんだぜ。
まあ、そこまで惚れさせてしまったおれにも多々原因はあるんだろうけど、
結構理解に苦しむ・・・というか、凄く悪い気がする。
結局出世払いでご飯を奢って貰う事になり、何度もお礼を言って別れた。
実は、なんだかおれは、結構良い気分になっていたんだ。
エミちゃんはおれを「あなた、優しいね」と認めてくれた。
認めてくれる人の傍で働くというのは、悪くない。
明日から少し楽しみだ。