09/01/12 02:37:48 O7vMHg/E0
>>401
>作詞作曲しないで単にボカロに唄わせたいと言うボカロ職人もいるからな。
これは自然な流れだと思います。ボカロのテーマは「歌」もしくは「歌うこと」
であり、しかも楽器としての特性(ボカロは一応ソフト音源ですので)もあるので、
既存の歌を奏でたくなるのはユーザーとしての自然な欲求なのだと思います。
ピアノ好きな人がとにかくピアノを弾きたい、というのと同じかな。
こちらでアイマス関係の動画を色々見させていただいて自分なりにあらためて
思ったのは、ボカロのテーマは「歌」もしくは「歌うこと」、アイマスのテーマは
「アイドル」もしくは「アイドルすること(良い言葉が浮かばなくて申し訳ない)」
なんだなあ、ということです。けれども、それぞれがそれぞれのテーマに即した
結果出来上がる動画は、両者ともバーチャルなキャラクターが歌って踊る事
が多い。
個人的にはこの辺の事が面白いと思っています。出来上がった動画は双方とも
共通性があり、しかも双方とも素材としての補完関係にある。ボカロは歌うときに
人格を欲しているし、アイマスは歌うときに歌を欲していますから。
このおのおののテーマについて考察すると色々と面白いと思います。ボカロの
テーマが歌なので、歌えるなら必ずしもミクやリンが登場する必要はなく、それで
色々なところでつかえるんだろうなとか。また、アイマスのテーマがアイドルすること
なら、アイドルは歌だけでなくドラマも重要な要素だったりする。だから架空戦記
などが沢山作られるのだろうな、とか。
こういったことを考察すると、色々と面白いと思います。双方とも考察するネタは
盛りだくさんですから。