09/01/20 23:30:34 4yDMb+G40
折角だからレビューしてみようと思う。慣れてないから不都合あったら許してくりゃれ。
［東/方］ナチス残党が幻想入り［Dies irae］
形式：版権ノベル
評価（Ａ～Ｅの５段階）
シナリオ：Ｄ知っていればＢ
文章力 ：Ｃ
文字送り：Ｂ
文章以外の表現：Ｃ
内容
『Dies irae』という１８禁ゲームの版権キャラが幻想入りした作品。
１話では主人公が幻想入りし、紅魔館に出る。
直後咲夜と遭遇し、不審者とみた咲夜と戦闘に。
最初は一方的にナイフを投げられ、主人公は避けるだけだったが、
次第に覚醒し反撃に転ずる。しかし攻撃はあっさりと回避され、
手抜きではなく本気で敵とみなした咲夜の殺人ドールにより追い詰められる。
更にとどめのザ・ワールドを展開、主人公は・・・というところで終わる。
感想
版権元を知っていれば楽しめるのかもしれないシリーズ。
単純にノベルとしては文章力・表現共に比較的まともな部類。
文字送りなどはかなり見やすく感じた。
ただし若干説明不足な部分がある。特に主人公のキャラや能力については何の説明もなく、
版権元を知らない人が見ると何一つ解らないまま話が流れていくだけで全く楽しめないだろう。
更に版権元はランスやデモンベイン等と比べても知名度が高いとは言えず、
そちらのファンからの視聴もあまり望めないと思われる。
一話のみなので判別はつけかねるが、全体的に暗くなりそう。少なくとも一話はずっと重い。
全てにおいて「何故これを選んだ」と思わされる。