09/01/28 01:58:24 Sx/MVAMz0
「やっぱりおかしいよねー」
服を着たり脱いだりしながら言う加藤にヤスはイラつきながら「なにが」と聞いた
加藤「たろちんだよ。ヤスとタカが誰かの罠にはめられたのは信じるけどさ」
「そもそもなんでたろちんのところに向かってたんだよ」
ヤス&タカ「・・・・!」
不意打ちだったのか明らかに2人は反応した。
しんすけ「すぎたことだろ…」
意外にもしんすけが話を流した。
しんすけは思い出したくなかったのだ。
結局いつもどおりの4人に戻っているとはいえ
あの時のヤスとタカの言動に少なからずしんすけは傷ついていた。
加藤「えーなんで!?絶対なんか隠してるって!今の反応おかしくね?」
加藤を心底殴りたいと思いながらしんすけはちらと2人を見た。
たしかにヤスとタカは何か迷っているような神妙な顔をしていた。
タカ「事態が事態だし…」
ヤス「…そうだな。しんすけの言うとおり"すぎたこと"でもある」
しんすけ「……あ?」
タカ「これを見てくれ」
そういってタカは着ているダウンの内ポケットに隠していたらしい黒い封筒をしんすけに差し出した。