09/01/17 21:52:04 9/yUJwsmO
「つうか」
しんすけは沈黙の河原に一石を投じた
「ヤスはなんで普通にいんの」
あの狂気に満ちた目は、思い出すだけで身震いがする
「ヤスだし」
タカは携帯から目を離さないまま、答えた
「ヤスだし」
加藤もしんすけを見つめたまま答えた
「なあ、みんな俺の扱い酷くないか?何か最近空気だし」
ヤスのぼやきを拾うものはいなかった
「で、どうなんだよ。そこがスッキリしないと、俺としてもやりずらいわけ」
ヤスは同人誌を閉じて深いため息をついた。
「これには、深い深い訳があるんだ…」
全員が彼から発せられるヤス訳に神経を集めた