08/07/30 05:08:14 TO6RBD4D0
>>765
「デヅカ・イズ・デッド」の編集で有名な漫画評論家の伊藤剛が「ちくま」3月号に書いた文章に
『私たちは「ミク」が実在しないことをよく知っている。それがデータの塊でしかないことも分かっている。
にもかかわらず、ただ「いる」という存在感だけは受けとってしまう。逆にいえば、そこには「誰もいない」
いや「何もない」ことを知悉している。だからこそ、この圧倒的な空虚、絶望的な孤独の前に、あるいは
ただ世界に「存在すること」だけがむき出しのまま放り出されているという事実の前に立ちすくみ
涙するのである。』
なんてのがあるのだが、これは神学だと思うんだけどどうかw