09/01/04 13:14:35 e+JRUZ9p0
>>674
それは まぎれもなく 奴さ
>>670を改変してみた。
ちなみに軍事関係はさっぱり判らんので、内容が変わってしまってるかもしれん。
どう?
F-4には、失速時に操縦桿を操作するとスピン、墜落する欠点があった。
しかし当時は、超音速戦闘機は小回りよりスピード重視だったし、
万一のときにもパイロットの腕で何とかなると言われていた。
(ここでエースコンバット6の、失速しやすいアイドルを見せる)
ところが、ベトナム戦争が起こってみると
F4も旋回戦を行うこと、熟練パイロットでも立て直せないことが判った。
そこでアメリカ軍は( 軍法?なんかそんな言葉を入れる )【MIL-F-8587】を規定した。
Head-out-of-cockpit』(敵機に注意を払っている状態)
のパイロットが多少むちゃな操作をしても操縦不能にならない飛行機を作れ、と。
以後の戦闘機は、空気抵抗は大きくなるが、大きな垂直尾翼を持つようになった。
F-4の場合は主翼前部にスラットを付ける事で、
Eランク 『急激に回転を開始し、制御不能のスピンに陥る』から
Dランク 『回転率の増大はゆっくりしており、制御不能に なる前に回復可能』へ。
F-14は
Aランク 『失速状態から操縦桿を一杯に倒しても、激しいスピン状態にならない』
だが、これは制御システムSASによって、動翼が動作しないようになってる。
フライトマニュアルにも「SASを切った時はこういう操作はするな」と明記されている。