08/05/17 23:33:39 JkVJACXu0
有名Pはやっぱり音楽性の高い曲多いよ。有名どころを上げると「恋は戦争」がその一つ。
序盤のベースラインの重圧感とコード進行の特異性に作曲者のレベルの高さを感じる。
ベースがB-A-G#-Gと変化するのに伴って、コードはBm-D/A-G#m7-5-GM7と進行する。
この手の進行の循環はそこらのポップソングではまず見られない。
なによりこの進行は、特異であることと聞き心地のよさを両立しているところが最も評価されるべき部分。
メロディーがGM7からスケールアウトする「喧噪」の部分もセンスが凄まじいとしかいえず、秀逸を極める。
サビの一見単純そうで理に適った進行もさすがの一言。
ミキシング・マスタリング技術も個人としてアマチュアの限界近くまで高めている印象。
語り出すと止まらなくなりそうだからこの辺でやめておくが、やっぱりすごい曲は中身もすげえッ!ってのが本音。
が、全く伸びてない曲でも「恋は戦争」に匹敵する音楽性の高さの曲はある。
「恋は戦争」はその音楽性の高さと評価が正当に合致した数少ない例だと感じる。