08/05/14 07:31:56 QYftod8R0
○鮎川、操業当初は骨・皮・内蔵などを廃棄していた
湾内でシロナガスクジラなど大型鯨種を解体処理するものですから、相当な水質汚濁を招いたことは想像
に難くありませんし、操業当初は骨・皮・内蔵などを廃棄していたために周辺集落の漁場にまで影響を及
ぼしたとの記録があります。しかしながら、結果的に捕鯨会社にとって幸いだったのは、当時の鮎川がこ
れといった基幹産業のない小集落であったことで、捕鯨会社が村の行政運営に大金を寄附したり、漁業採
藻税の一つとして多額の「捕鯨税」を納税したりすることで折り合いがつき、さらには、捕鯨会社に就職
して企業労働者に転身する者であるとか、鯨の内蔵類を買い取って肥料を製造する「鯨肥産業」に乗り出
す者が出てくるなど、いつしか捕鯨が当地の地域経済の中心を担うようになり、そののち、飲食娯楽産業
も含めて様々な関連産業が根付いて活況を呈するようになり、昭和30年前後の捕鯨産業のピークに向かっ
て隆盛を極めていったのです。
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