08/04/29 19:54:29 erUsirkM0
>>458
>都合が悪いから鯨研パンフレットでは削ってますねって、これ昔から続いてる
>情報戦争じゃん。
>反捕鯨国やそれ以外の国だって、都合悪いこといっぱいあるじゃん。
「捕鯨の正当性を対抗動画で知らしめる」というのが、情報戦だと位置づけられているなら、
まあそれはそうかもしれないなあとは言えるね。
問題は、これが「情報戦」としてはたして有効なのかということですよね。
たとえば、上に引用されてた国際捕鯨委員会元事務局長の記事、日本側から英和両文で
発信しているのは、日本にとって都合の悪いところを隠した記事だね。
だけど、「対行動画」の宛先、ロンドンの少年少女やシドニーのサラリーマンだったら、
書店や図書館で、この元事務局長のオリジナル論文を簡単に読めるのですよ。
それを見れば、戦後南氷洋の捕鯨が戦前水準に戻りつつあった1959年、捕鯨量トップは
日本、つづいてソ連、英国の遠洋捕鯨だったと書いてあるわけだ。
ついでにオーストラリア人ならどこかで、このころオーストラリアにも小規模な沿岸捕鯨が
あったけれど(南半球捕鯨全体の約3%)、日露英のせいで鯨が少なくなったので廃業した
ということも聞いていると想定しなきゃいけないな。
Australia , Whaling という標語でググって、1963年に東部シャーク湾の沿岸捕鯨会社が
廃業したという記事を、英文サイトで見たことがある。
こういう実態を日本語情報では伏せておくというのは、「情報戦」にしても、かなり変な
情報戦ということになるな。「敵を欺くには味方から」というのは「情報戦」の常道だったり
するのだけれど、これでは敵が欺けないからねえ。「欺かれた味方」だけが残ることになる。