日本の捕鯨が持つ正当性を、対抗動画をもって知らしめようぜ その9at STREAMING
日本の捕鯨が持つ正当性を、対抗動画をもって知らしめようぜ その9 - 暇つぶし2ch466:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/29 06:23:49 RFd/sUS60
>>457
>アメリカなら、ホッキョククジラを食べている。

これも、アメリカが、ではなく「土民が」です。
ただしホッキョククジラは高度回遊種なので関係諸国との協議、合意が必要です。
それでこの協議機関に相当する国際捕鯨委員会で「土民」の生存捕鯨枠が
合意されたわけです。
この場合、ホッキョククジラの種全体を包括的に、絶滅危惧種かあるいは
輸出入可能か、というふうに大雑把に捉えるのではないです。
あくまでも生殖単位のグループ、遺伝子的な一系統のグループというふうに、
生物学的に意味のある個体群の単位を検知し、それぞれのグループについて、
捕獲のもたらす影響を推定します。
ウィキでもご覧になればわかりますが、現在ホッキョククジラは5つの系統群に
分けられています。
そのうちスピッツベルゲン島海域の個体群は非常に危機的ですが、アメリカが
ではなく「アラスカとシベリア・チュコトカの土民」が捕獲を許されているのは、
(ウィキペディアの古い数字とは違い)1万頭を越えて、遠洋捕鯨時代以前の
生存数(環境収容力 K=10,000-23,000頭)にかなり近づいていると推定
されているベーリング=チュクチ=ボーフォート個体群です。
このあたりの分析、分類の厳密さが「南氷洋にはクロミンククジラが76万頭も
いるんだから、800頭とか2000頭獲っても文句を言われる筋合いはない」
という水産庁のずさんな主張と大きくちがうところです。
南極周辺のミンククジラには、クロミンククジラ(あるいはナンキョクミンククジラ)
とドワーフミンククジラの2種類がおり、この前者のクロミンククジラだけでも
5つか6つの異なる系統群があると考えられています。この区分が不明確なまま、
たとえばオーストラリア、ニュージーランド南方の狭い海域で集中的に捕鯨を行い、
特定の系統群に大きなダメージを与えることは、現代の資源管理論、生物学では
到底許されることではありません。

>どちらも絶滅危惧種

というわけで、一昔前にできた「絶滅危惧種」という概念も、なかなか複雑な
構造をもったものだということが、ご理解いただければ幸いです。


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