08/04/22 20:30:00 2tpgbvAw0
>>177
>モラトリアム前後の古いネタを出して「日本はけしからん」的な主張をするのは説得力に欠ける。
またそうやって被害者意識だか、ひがみ根性だかの旺盛な対応をするw
>どうせだったら現行モラトリアム下での違法捕獲でも例に挙げれば良かったのに(有ればだけど)
>そうすりゃRMSの交渉でも反捕鯨国は優位に立てるしね。
どうしても問題を、駆け引き、優劣の関係に持ち込みたいんですね。
過去の違法捕獲データがIWC科学委員会で問題になるのは、まず第一に、正確な
歴史的捕獲データが、鯨類を捕獲するにしても、保護するにしても絶対に必要な
K(環境受容力、捕鯨時代以前の自然状態での鯨の頭数)を推定するのに非常に
重要だからです。
このKの統計的な信頼度が低く、シュミレーション・プログラムに入れる数値幅
が広くなると、捕獲可能頭数は低く出るかゼロになります。
したがって日本国水産庁の建前上の立場(商業捕鯨を再開してできるだけ多く獲る)
からすると、この数値推定のための過去データに大きな疑問符がついてるというのは
マズい状態なはずなのです。したがって、過去の過ちを潔く認め、正確な違法、脱法
捕獲数をIWCに提出する、というのが水産庁の正しい立場です(建前通りが正しい
としてですがw)。
「反捕鯨派諸国」の保護政策としては、現在推定できる鯨数の状態が、自然の状態
からみてどれだけ減っているのか、あるいは増えているのか、ということが
確度正しく漁民や有権者、ホエールウォッチングファンに伝えられれば、より
適切な政策が説得力をもって進められるということになります。
そういうわけで、過去の違法データの見直し、真性データの再構成というのは、
誰がズルしたという非難の応酬ではなく、「科学的」公益になるはずです。
こういうことを水産庁が率直に認めないから、「適性管理」の管理者として、
不適格なのではないかという疑惑が生まれるのです。