08/03/11 12:19:09 vuUND3yn0
>>643
わしズムvol.5 平成15年2月27日 幻冬舎 で宮崎哲弥が指摘している
はじめて、動物権という概念を提唱した。オーストラリア生まれの生命倫理科学者ピーター・シンガー
彼は反捕鯨の理論的支柱としても有名
動物解放の父シンガーは他方で人口中絶・脳死臓器移植・安楽死の擁護論者としても知られています。
とくに脳死患者、遅延性植物状態の患者、無脳症児などはシンガーによれば感受能力や知的能力が劣るために、
知能の高い動物よりも価値の低い存在ということになります。
「実践の倫理」第一版より
「(血友病と診断された新生児を親の判断で『殺す』ことの正当性を検討し)
血友病の子供を殺すことにした場合、両親はその子供が生きていれば作ることがなかった別の子供を作ることになるだろうか。
そして、別の子供が生まれた場合、その子供は殺された子供より幸せな人生を送る可能性が高いだろうか。
この二つの問いに肯定的に答えることのできる可能性は高い」
第二版では脊椎二分症の子供は生きるに値しないという部分が削除された。
同じ極右に分類されているパトリック・ブキャナンはシンガーの思想をナチの優生思想の系譜を引き継ぐものと批判している
詳しくは「病むアメリカ、滅びゆく西洋」成甲書房の第五章「大量移民が西洋屋敷に住む日」