08/03/19 04:40:25 uqo+6kHl0
>>721
勤労の義務が制定されたときは、まだ日本が焼け野原だったころ。
みんなが一生懸命働かないと、国が復興できなかった。
でも、今は状況が一変してしまった。
日本は世界に誇る経済大国になったけど、
大量生産・大量消費を良しとした経済政策は、
廃棄ロスよりも機会ロスを悪とする歪んだ価値観を生んでしまい、
働くとは、いかに利益を出すことかが最も大切だと思うようになってしまった。
その結果、誰にも消費されない商品が市場に流れ、
ゴミとして捨てられた。
当然、物価・労働力の安い海外にもその手は及び、
多くの国の資源がゴミのような値段で大量に買い叩かれ、土地は痩せ荒れ果てた。
働くことが美徳だと考えている人は、今一度よく考えてほしい。
豊かな資本主義国家で一人の人間が働き、その対価を得るということを。
コンビニに行けば、そこには大量の商品がある。
カップ麺、スナック菓子、菓子パン、缶ジュース……。
一年の内にいったいどれだけの新製品が生まれ、大量の在庫を残したまま消えていくのか?
もし、100種発売されるはずの新商品が10種に減ったらどうだろう?
新商品を開発するために消費された労働力・資源、売れ残って廃棄された商品が戻ってくるとしたら、
地球はわずかばかりの安息を得られるだろうか?
日本に流通している商品の品目数は、世界一の経済大国アメリカの約10倍だという。
労働を美しいという考えが、この過当競争を招いたとしたら……。
この国は労働の概念について、再考すべき時期に入ったのではないだろうか?
ニートの出現は、その警鐘だったのかもしれない。