08/02/27 11:38:54 MarN8mLH0
>>206
食料と道路は同列に語れないね。それにアメリカでもオーストラリアでも農業畜産には
日本以上に莫大な補助金を出している。日本が不利なのは言うまでもなく国土があまりにも
狭いこと。そして産業構造上、自動車等の工業製品を輸出するために農業製品を輸入せざるを
得なかったという実情もある。
日本で牛肉の消費量が伸びたのはアメリカ政府の圧力で学校給食にアメリカ牛が使われだして
以降と、さらに90年代の輸入牛自由化等の政策的側面が強い。パン食が広まったのも
アメリカ産小麦の給食への使用が大きかったとされている。アメリカは日本への牛肉や小麦の
輸出を拡大したかったが、日本人が思うようにこれらを消費しないので圧力をかけて
給食に使わせたということだよ。個人的には学校給食はパンを止めてすべて国産米にすべき
だと思う。が、既に国内パン業界等にも利権が発生していて簡単に変えることはできないが。
「食」には、大きく分けて三つの意味がある。一つは食育と叫ばれているように「健康」。
次に「文化」。最後に「安全保障上の資源」としての意味。「食」を捨てて輸入に頼るような
政策は健康、文化、安全保障を捨てることにもつながる。農業補助金は悪ではなく、使い方。
狭い日本がいかに食料資源を確保できるかは世界人口が増え続ける今後、ますます重要で、
そのためには農業でも捕鯨でも補助金を出すことは無駄じゃない。食糧不足になった時に
自国を捨てても日本に食べ物を売ってくれる国などこの地球上には存在しないよ。