08/02/20 06:27:25 fhTQtTrb0
歌詞の考察を僭越ながら。
1;音の問題
「俺ら」という言葉は篭りやすいから「僕らは」のほうが音としてはいい。
言葉の選択はできるだけ 「カ行」「タ行」 といった耳で聞き取りやすい音が
語頭にある言葉を選ぶほうが望ましい。その意味で「お前ら」より「君」を
使うのが望ましい。
2;内容の問題
「俺ら」「お前ら」という語は2ch的過ぎて想像力の広がりがないから
「僕は」「君と」という言葉に変えるほうが、聞き手に想像力を与える。
高みを目指す、という目的への共感は視聴者に期待できるが、
恋愛歌としても読めるほうがより広い視聴者の共感が期待できる。
よって「俺ら」「お前ら」より「僕」「君」が望ましいと思われる。
3;「弱い魚」が群れる歌詞より、孤独な魂へ訴える歌詞が望ましい
原詩は「弱い魚」が群れて横暴を働く、という内容にも読める。それは本意ではないはず。
よって「群れる」ことをイメージさせる「お前ら」は使用を避けるほうが本当は望ましい。
また「俺ら」が「群れている」ことへの共感を得ることは難しい。視聴者は孤独だからだ。
だから視聴者の「孤独」な心に届く詞にできるだけ改変する方が望ましい。
「弱い魚」より「小さな魚」のほうが客観的な「弱さ」「孤独になりがちな様子」が感じられる
と思われる。
と、思った。そう思いながらも>>84は最小限の変更に留めてみた。