07/12/27 21:29:03 zCzaDx1s0
>>663
「えっ?」
思いがけない譲歩だった。5分!半分の5分!それでも今の僕には困難なハー
ドル。だがいきなりリミットを半分にされたことで僕のかすかな希望、というよ
り捨て切れない渇望に火がついてしまった。ひょっとして5分なら・・・ばかな・・・
だがあるいは・・・いや・・・しかし・・・
僕の心は揺れた。そんな僕の様子を見てとった美樹ちゃんはニッと笑うとさら
に追い打ちをかけるようにいった。
「そうだよ?たった5分だよ?おにいちゃん三週間もガマンできたんだよ?あと
ほんの5分ガマンできたらいいんだよ?」
そうだ!たった5分・・・いややっぱり無理だ・・・今は一分だって・・・しかし今まで
の地獄のような日々に比べればたかが5分・・・やめろ!ついさっきまでのことを思いだせ・・・
「ほら5分だよ、たった5分!そしたら何してもいいんだよ?抱きしめてもチュ
ッチュッしてもハダカにしてもいいんだよ?どこ触ってもいいし・・・どこにおに
いちゃんを入れてもいいんだよ?」
「ああっ!あああっ!」
僕は激しく頭を振り身悶えた。その具体的な表現はダイレクトに僕を直撃し、
抑圧した欲情を一気に熱く燃え上がらせた。ああ、したい!やりたい!入れたい
っっ!それはまさしく悪魔の誘惑だった。
だめだ!乗っちゃだめだ!これは罠なんだ!今の自分の身体を考えろ!へタを
したらまたあの地獄の日々が続くんだぞ!僕はかすかに残った克己心をかき集め
それに抗しようとした。だが気づくと僕はこう口にしていた。
「や、やります!やらせてくださいっ!」
自分でも愚かだと思った。だが目の前にぶら下げられた誘惑の果実はあまりにもかぐわしすぎた。
「ふふっ、やるんだね?じゃあハダカになってベットに寝てね、おにいちゃん」
美樹ちゃんは妖しく笑うと机から足を下ろした。