07/12/25 23:39:25 8o0GccDW0
・選択肢: JASRAC信託
利点
・利用料金を払えば二次創作が作者に直接許可取らなくても可能になる
・カラオケ配信での配当金について特別な交渉無しに受け取ることができる
(カラオケ配信自体は信託に関らず可能)
・メジャーレーベルでの一般流通CD発売時の手続きが楽になる
(一般流通自体は個人でも可能)
欠点
・「無料」としての二次創作は、たとえ作者が了承してもできなくなる
・作者が使うにも料金の支払と手続きが必要になる
・信託曲に似たような歌も「アレンジ」として料金支払いを求められる可能性がある
・手続き上権利を出版会社に信託することになるので、自分に回ってくる報酬は契約によるが、一般的に非常に低いものとなる
・また同様に権利を出版会社に信託することになるので、自分の曲への権利は殆ど無くなる事になる
・自分が望まない二次創作も使用料を支払われた場合認めざるを得なくなる
注意点:
【1】ストリーミング形式とZipファイルなどでまとめてあり、ダウンロードできる形式では
JASRACへの支払う金額が変わってくる ダウンロードできるタイプのほうが高くなる
【2】ジャスラックに使用料金を支払ったとしても
JASARAC登録している音楽のmp3やPVを無加工で丸々アップロードすることは認められない
PV等動画やアレンジなどのとしての二次創作として利用できる権利になる
【3】包括契約締結済みのサイトならJASRAC信託曲のアップロードができる
しかしその手のサイトはmp3やMIDI形式のファイルとかを直接露出、そのままDLはできないことが多い
MMLのようなテキスト形式の楽曲データのBBSでの露出もNG
形態としてストリーミング配信形式として再生オンリーとして縛られることが多い
【4】包括契約締結済みのサイト例
ヤマハ『MySound』