08/01/16 00:04:36 k9POeceX0
ある裁判で裁判官による一方的な判決が下された。
弁護側の申請をことごとく却下し、あからさまに検察の味方をしていた裁判官。
ここにその裁判を傍聴していた正義の味方がいた。
彼は有志を募りそのようなクズ裁判官を裁くべく有志が立ち上がる。
即効で裁判官の家を調べ上げた連中は同志十数人で裁判官狩りを決行。
深夜寝静まってる裁判官の家をガラス戸にガムテープを貼り付け、ガラスの割れる音を殺しながら侵入。
裁判官の家と家の形が似ている同志の家で様々なシチュを想定し何度も侵入の練習を重ねたその侵入行為は極めて鮮やかだった。
一分もしないうちに寝室にいる裁判官夫婦と別室の子供三人の身柄を確保。そして裁判官狩りが始まる。
リーダーは拘束した判官に罪状を読み上げる。「職務を全うせずに冤罪に加担した罪で死刑」。
後ろめたいことをやっていただけに何も反論できず只命乞いをする裁判官。
だがそこで彼は自分の常識からは理解出来ないことを耳にする。なんと侵入者は自分だけでもなく家族も裁くと言い出したのだ。
己の常識から理解出来ない事態に「家族は関係無い。」と主張する。しかしそこにある質問が返ってくる。
「裁判官･･･貴方はこの前の法廷で弁護側の申請についてことごとく“必要があると思えません”と却下した･･･。
却下することが“出来た”・・・が、それは何故だ？言っておくが何故却下したかではなく何故却下出来たかという質問だからな。」
「･･････････････････そ・・・それは裁判官である私に認められた権限であって──」
「違うな。それが貴方に出来たのは貴方が一番“強い”からだ。権力を持たされ、あの法廷という場で一番強い人間だから出来た。
つまりだ･･･・・・“必要ない”か“必要あるか”を決めるのは法でも権限でもない。最も強い者がやることだ。
そして今この場で一番強いのは貴方達の命を握っている我々だ。よって我々が貴方の家族を裁く必要があるかどうか判断する。
どうです？貴方が法廷でやっていることと何も変わりないでしょう？貴方は法で認められた権限で、我々は暴力に許された権限でと言うだけで。
というわけで今から貴方の家族を裁く理由を述べよう。･･････貴様みたいなクズの遺伝子を引き継いだ人間及び寝食共にしていた人間は
同様のクズである可能性があり、子供については今後成長した際にお前のようにこの国の司法に害をなす可能性がある。
日本という国の司法の尊厳を守るために、お前の子供、家族という理由でその生存が認められるかどうか判断する必要が十分にあるからだ。
以上。それでは妻、及び子息についての判決を。」