07/12/01 22:25:24 0
>>666
著作権法はインターネット以前に営利発信者と受信者がはっきり別れていた時代に生まれた。
非営利発信者としても、そこいらの街中での演奏とかで、大して影響がない時代のもの。
インターネット時代になって、非営利でも場合によっては悪影響を与えるぐらいの
送信ができるようになったから問題になってるわけで。
しかも、CDリッピングも、自分で演奏してみたものも、アレンジも(翻案権もかかるが)、
それが全部公衆送信権ひとつにくくられてしまっている。
結局、著作者が意に沿わないものを削除していくだけしか道はないと思う。
その「意に添わない」と言うのが微妙なラインであるため、
著作者自身が自分自身の商品の扱い方を見て個別に判断していくしかない。
その基準をそれぞれの権利者がはっきり決めて公に宣言する流れが強くなっていけばいいと思うが。
その「個別の判断」と言うのがJASRACでは無理なんだよね。
公衆送信権を委託すると決めたら、それ全部をJASRACに預けるしかない。
だからって、その個別の判断抜きにJASRACと同じようなことをやろうとしても
同じようなことにしかならないと思うし、そんなものに賛同する人間っていないと思う。