07/10/26 03:14:20 0
山本寛氏の見解(10/4某HP掲示板より抜粋)
ニコニコ動画ですか(笑)。
「誰が言語の発明者に使用料を払いましたか?」というゴダールの言葉どおり、私は過度の著作権保護は文化の否定だと考えています。誰が自分を完全なオリジナルだと言い張れるのか?
それはさておき、ニコ動やYouTubeが作り手にとっての宣伝・広告媒体になっているのはもはや明確な事実でありますすし、
かつてネット社会の発展につれ業界内で盛んにテーマ視されていた「インタラクティヴ」性ですね、それがこういう形でようやく日の目を見たのかな、と思っています(2ちゃんねるもですが)。
『ハルヒ』『らき☆すた』はもちろんこういった環境に無関心に作られた訳ではないですが、
かと言って闇雲に狙いを絞っていった訳でもないと思います。まぁ普通にユーザーのニーズを考えた、
当たり前の作り方を考えたのだと。市場の閉塞性は『エヴァ(旧)』の頃から延々叫ばれ続けていますしね(笑)。