07/10/26 04:44:02 0
>>445
企業体力と体制の問題。
ゴンゾは現行のアニメ製作体制をちょっと変化させる程度の業態に投資をしてきて、
その芽がでそうなあたりでこの状況になってしまった。体力はもうかなりない。(最初からか)
今から新しい流通体制の実験をする余裕はないだろう。
対して角川は原作側もかなりの部分を抱え込んでて、体力じゃ比較にならない。
体制も全然違ってて、アニメが売れなくてもそれを宣伝とした関連商品の売上げで食えるんだよ。
余るほど所有している原作の売れ行きから、安定した作品だけをアニメ化できる。
萌えキャラがいっぱいいてキャラソンCDが売れそうとか、
どう考えても評価が高くなるはずだがまだパイが行き渡ってない「もっと評価されるべき」作品とか、
そういうのをギャンブル要素ほとんど無しにアニメ化できる。
両者の姿勢に差ができるのは、思想とかそういうのじゃなくて
そうしないと潰れるとかそうした方が儲かるかもとかそういう理由にすぎない。