07/08/24 03:15:13 0
親愛なる弟へ。
誕生日おめでとう。君がこれを読むときは、
おそらく僕はもうそばにいないだろう。
だから、プレゼントの代わりに聞いて欲しい。
翔、いいかい、決して誰も恨まないで。
僕、思うんだ。愛する気持ちも、憎む気持ちも、
最初は人を思う気持ちから生まれたんだって。
悲しいことに、思いは時として相手に届かず、
愛が憎しみに姿を変えることもあるだろう。
そんなときは、昔のころを思い出して欲しい。
傷ついても傷ついても、真っ直ぐにしか愛せなかったあのころを。
どうか、生き続けてくれ、翔。
傷つくことを怖れず、真っ直ぐに人を愛して。
立派な姉に出会えて、本当に幸せだった。
蒼星石、永遠に翠星石の心とともに。