07/07/16 00:34:43 0
>>383
これか
「ギャ！グッワ！待ってくれ！待ってくれ！」
海馬は、叫んだ。
「許してくれよ！入りたかっただけなんだから」
「グサツ！ドスッ！」
遊戯はかまわず刺し続ける。
「ヒッー！助けてー！助けてー！」
海馬が悲鳴に近い叫び声をあげた。
「お前みたいな奴がいるからいけないんだ！」
遊戯が叫びながら刺し続ける。
「ギャー」
海馬の血があたりに飛び散った。剣を刺す穴から血が吹き出ている。
「海馬コーポレーション！狂ってんだよ！狂ってんだよ！」
遊戯の形相は、もうフツウではなかった。その様子を見ていた、杏子も背景も言葉を失ってしまっていた。
思わず杏子が言った。
「もっとやってぇ～遊戯ぃ！」
「ガッシ！グチャ！」
遊戯には、まったく聞こえていない。海馬も失神したのか動かなくなった。
「海馬君のライフはようやくゼロよ！」
杏子が叫んだ。
「あっ……はい」
背景が後ろから遊戯を押さえた