08/04/09 22:50:23 TwLy++Zo0
>>666
ライク・ア・ローリング・ストーン 訳詩
あんたも昔は綺麗に着飾っていたもんだ
羽振りが良い時は浮浪者に小銭を恵んでやってたっけな
「気をつけたほうがいいよ、綺麗なお嬢さん。良い時ばかりじゃないからな」
人々にこんなふうに言われても
あんたはからかわれてるとしか思ってなかった
仕事もしないでぶらぶらしてるヤツらをあんたは笑ってたけど
今、あんたは小さな声で話すようになった
今、あんたはおどおどしてるように見える
次の食事はどうしようって考えなきゃいけないような有様じゃあな
どんな感じだい?
今の気持ちは
住む家もなく
お先真っ暗ってところかな
すべてを失っちまったって感じは
独りぼっちのお嬢さん
あんたは超一流の学校に通ってた
だけどそこでは心の中をカラッポにされちまっただけで
誰も道端で暮らす方法を教えちゃくれなかった
だけどあんたはもうこの暮らしに慣れなくちゃいけないよ
「得体の知れない浮浪者と一緒にしないでよ 私は絶対に妥協はしないわ」
なんて言ってるけど、もうわかってるだろ
あいつはこれっぽっちも言い訳をしてあんたを騙そうなんて思っちゃいない
しっかり目の玉開いてあいつの目を見てみろよ
そして訊いてみな
「あたしと付き合いたい?」って
どんな感じだい?
今の気持ちは
あんたは独りぼっちで
家がどこかもわからない
すべて完全に見失っちまった
道端の石ころみたいな感じだろ?