08/09/04 18:30:51 v/tbuIlX0
Chromeのプライバシー機能は穴だらけ?
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
とにかく、まず見ていただきたいのは、Chromeのプライバシーポリシーに書かれている次の文面だ。
「アドレスバーにURLまたはクエリを入力すると、入力した文字がGoogleに送信され、ユーザーが探し
ているであろう用語またはURLをGoogle Suggest機能が自動的に推奨するようになっている」
つまり、これって、キーロガー? 「入力した文字が送信される」だなんて、一体、どういうことだろう?
では、次の段落に少なくとも2回は目を通してみていただきたい。
お使いのGoogle Chromeには、1つまたは複数の固有のアプリケーション番号が割り当てられている。
これらの番号やブラウザのインストールに関する情報(バージョン番号や言語など)は初めてインストール
して使用する際にGoogleに送信されるほか、Google Chromeがアップデートを自動的にチェックする際にも
送信される。利用統計データや障害リポートをGoogleに自動送信するオプションを選択した場合、情報は
固有のアプリケーション番号とともにGoogleに送信される。
一体どういうこと? アプリケーション番号だって? やれやれ、Chromeでは本当に閲覧の匿名性は
高まっているのだろうか? でも、なぜ誰も大騒ぎしないのだろう?
Chromeの目新しい機能の1つに、新規のタブを開く際によくアクセスする6つのページが表示されるというものがある。
Chromeは“ユーザーがアクセスした大半のページのスナップショットを取る”ことでこうしたリンク付きのサムネイルを
入手している。確かに、ブラウザは画像などのファイルをWebキャッシュに保存しておくものだ。だがこうした
スナップショットはサードパーティーにとっては閲覧履歴の格好の情報源になりかねない。
わたしは、「こうしたGoogleののぞき見的な機能から自分のプライバシーを守るための最善の方法は、Chromeを
シークレットモード(incognito mode)、つまりセキュアな閲覧モードで使うことだ」と言うつもりだった。だがこの機能の
プライバシーにも限界があるようだ。