07/12/28 09:25:01 lbx/nXGF0
①音楽CDの作成
長所
・WAVEという形式で音楽を録音します。
市販のCDに採用されている形式で録音するので、ほぼすべてのCDプレイヤーで聞けます。
・CDの音源を圧縮せずにそのまま録音するので、音質はよいです。
短所
・一曲の容量が多いので、一枚のCDにあまり収録できません
②ATRAC CDの作成
長所
・ATRACという形式で音源を圧縮して録音します。ATRAC128kbbsで圧縮した場合、①で録音した場合に比べて約1/10の容量で
録音できます。そのため一枚のCDに多くの曲を妬くことができます
短所
・圧縮するので、理論上①の場合と比べて音質は落ちます。
(ビットレートを256kbps程度にすると、ほぼWAVE形式と区別がつかないという意見もあります)
・ATRAC形式の再生に対応していない再生機器では聞くことができません。現在のところATRACに対応している再生機器は、
SONYと少数の一部メーカーぐらいで、対応機器が少ないのが現状です。
③MP3 CDの作成
長所
・MP3という形式で音源を圧縮して録音します。②と同じく、一枚のCDに多くの曲を焼く事ができます。
・MP3形式に対応している再生機器は多く、汎用性は高いです。現在販売しているコンポ・ポータブルCDプレイヤー・
カーステレオ等では、たいていMP3形式に対応しています。
短所
・「低ビットレートで録音すると、他の圧縮形式と比較して音質があまりよくない」という意見が多いです(あくまでも個人差はあります)
なお、一度圧縮してしまった音源を①の方法で焼いても、音質は元には戻りません。
例えば、ATRAC3 128kbpsで録音した音楽を、①の方法でWAVE形式に変換して焼いても、音質は「ATRAC3 128kbps」の時と同じです。
見かけ上一曲あたりの容量が増えますが、音質は変わりません。
参考になればどうぞ。