07/05/14 00:05:44 VXOP7UYt0
原因が判明しました。非常に情けないことなので恥ずかしいですが、
>>17さんに応える意味も含め、以下に報告します。長文スマソ
表示がおかしくなるデータファイル(以下「誤データ」)とならないデータファイル(以下「正データ」)を
比べていると、サイズがおよそ2倍(誤データ300KB、正データ150KB)になっていました。
そこで誤データの中身を確認すると、前半には1988/01/04~2007/05/02のデータがあり、
その次の32バイト以降には改めて1988/01/04~2007/05/11のデータが入っていました。
私がデータを修正していたのはデータ後半部にある2007/05/01の出来高で、
前半部の同日出来高は誤った数値(17880020)のままでした。
ここでOmegaChartの仕様が問題になってきます。
OCでは上記のように日付が反復するデータを読み込んだ場合、
日足表示ではすべてのデータを表示します。
例えば2000年2月1日から5日のデータが2回繰り返して記録されている場合、
その順序を守ってそのまま表示されます。
2月1日から5日を表示した直後にまた1日から5日があるという具合です。
しかし、これを週足表示にすると、2つのデータは同じ週と考えられ、
2月1週は一度だけ表示されます。このとき2つ存在するデータが混同され、表示がおかしくなるようです。
月足表示でも重複データがまとめて一つの月として扱われる点は同じです。
このような状態はまったく盲点で、私はOCでデータ全体を見るときに月足を、
5月1週のデータを見るときは日足で最新の地点(データ右端)を見ていたので気がつきませんでした。
このとき、高値・安値は二つのデータの最安値・最高値が選ばれるというわけでは必ずしもないようで、
よくわからない挙動が現れます(もちろん自作データの問題でソフトのバグではありません)。
いまのところ、私にはどういう挙動なのか正確には説明できません。
5月2日の直後からデータ重複が始まっていることから、5月1日の出来高を修正しようとしたときに
何かのはずみで重複が起こってしまったのだろうと思います。
そのときいろいろ試行錯誤したので原因は特定できません。