07/09/08 11:38:25 ZXwIfQ+z0
>>139
自分のPCにAというシリアルを使ってインストールしたとすると、
その情報をインターネットを通じてソフトメーカーに送って、
正規の利用権利をもらうのが認証作業。(アクチとかアクティベーションとも言う)
一度認証すると、別なPCに再度そのソフトをインストールして、またAのシリアルを使っても、
認証の時点で、ソフトメーカーから「このシリアルはもう認証済みだから使えないよ」となってしまう。
認証が必要ないソフトは何度でもインストールできるので、まさにコピー天国だったが、
最近は認証を導入することで、事実上1回しかインストールできなくなり、不正コピーの防止になっている。
ただ、インターネットにつながっていないPCにソフトをインストールするために、
大抵の場合、電話を使った認証も準備されている。
ソフトメーカーが設置している自動音声案内の番号に電話を掛けて、
画面上に表示されている認証コードをプッシュして、そのアンサーコードをPCに入力すると認証完了という方法だが、
コピー品の場合、これを逆手にとってアンサーコードを自動生成する専用ツール(キージェネまたはkeygenと呼ぶ)
を用いてソフトを騙すことでインストールするようにしている。
↑のほうで、体験版だったとか言ってるのは、このkeygenを使った疑似認証をしていないために、
インストール後の認証猶予期間が過ぎて使えなくなってしまったという話だろう。
コピー品は大抵の場合、コピーCD・DVDの中にkeygenや使用方法を解説したファイルが同梱されていることが多い。
ただし、ひとつ考えてしまうのは、こうしてインストールしたソフトが、
自動アップデートやその他何らかの理由で、メーカーサーバーにアクセスした場合、
ウソ認証がバレてしまうかも知れないということ。
つまり、まだ事例は聞いたことはないが、コピー品を使う場合は、
場合によっては、突然、君に家に令状を持った黒ずくめの人間が現れることだってあり得るってことを
覚悟した上で使うべし。
それが嫌なら、素直に正規品を使うこと。