07/06/11 21:29:37 R3vbk+sv
440: 大島怜也(天才)
はじめまして。
日記上でこんな小説を連載しています。
29歳無職ひきこもりのダメ人間が、ある朝めざめると小学一年生になっていた……!
昭和五十九年。1984年。
東京ディズニーランドの開園や任天堂による「ファミリーコンピュータ」の
発売は前年のことで、つくば万博の開催や阪神タイガースの日本シリーズ
優勝は翌年のことだった。
昭和五十九年。または1984年。
僕の二度目の人生は、そういう年からはじまった。
実ることなかった初恋、あっけなく潰えた夢、どうにもならない冬のような日々。
いいことなんて何ひとつなかった人生を、ぼくはもいちどやりなおせるのかもしれない。
今度はこの二十九歳の記憶をもって、まだどうとでも未来を変えていけたあ
のころから。
だれしもがきっと一度はいだく妄想を、圧倒的熱量と切実さで描きます。
タイムスリップもの・人生やりなおしものでありながら、
青春小説であり恋愛小説であり純文学。
くだらないヒマつぶしや安っぽい希望に付きあってるような時間はないのだと、
そう考えて何にもこころを奪われないでそのことを悲しんでいるひとは、
どうかぼくの文章を読んでみてください。
百年残るものでなければ書く意味がない。
世界を変えるつもりでやらないんなら、はじめからなにもしないほうがいい。
そう思いながらぼくは、いつも小説を書いてます。
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