10/04/28 12:56:32
【AV-Testによる検出率テスト】3月分発表 マカフィーが転落
AV-TESTによる毎月恒例のウイルス検出率テストの3月分結果が発表になった。テストは今回で30回目となる。
2位と3位が入れ替わり。Symantecが2ヶ月連続でランクをあげた。McAfeeは転落した。
4位、5位、6位は先月と変わらずK7とEset、Microsoftがキープ。
Kasperskyは検出率を落とし、TrendMciroが8位に転落。
9位、10位は変わらず、AVGとRisingだった。
順位 ベンダー 検出数 検出率
# Symantec 630,754 98.46% 谷垣
# McAfee 628,906 98.18%
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# K7 Computing 616,025 96.17%
# Eset Nod32 610,787 95.35% 小沢
# Microsoft 609,523 95.15%
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# Kaspersky 606,897 94.74% 鳩山
# Trend Micro 604,908 94.43% 蓮舫
# AVG 597,580 93.29%
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# Rising 555,879 86.78%
テスト実施機関: AV-TEST.org
マルウェア総数: 640,591
(検体の内訳)
バックドア: 85,856
ボット: 43,658
トロイの木馬: 407,043
狭義のウイルス: 37,606
ワーム: 66,428
テスト日: 2010年4月26日
テスト対象: 国内でよく知られているウイルス対策ソフト10製品(うち、MicrosoftとAVGは無料版)
*テストの対象は、国内で流通している主要ウイルス対策ソフト。なお「Microsoft」は、MSE(Microsoft Security Essentials)。3月26日時点でアップデートした最新版を使用。
*ここでいう「ウイルス」とは、「狭義のウイルス」に加えて「ワーム」「トロイの木馬」「ボット」「バックドア」を含む。
アジア=パシフィック地域、特に日本、台湾、中国において頻発しているウイルスを中心に採集されており、検体は6ヶ月以内に発生したものに限定されている。今月のテストのサンプルは640,591種が使われた。