09/06/25 20:48:24
毎月恒例のAV-Testによるウィルス検出率ランキングが発表された。
G DATA2009は連続20ヶ月首位を保っているほか、Symantecが上昇し、ここのところ上位にいたマカフィーが4位まで後退。
トレンドマイクロ、E-Setも後退
エフセキュア、カスペルスキーも上昇に転じた。
AV-TESTによるウイルス検出率テスト
(2009年6月23日実施、検体数758,547)
順位 プログラム 検出数 検出率
#1 G Data 2009 757052 99.80%
#2 Symantec 755146 99.55%
#3 F-Secure 2009 735273 96.93%
#4 McAfee 732570 96.58%
#5 Kaspersky 731730 96.46%
#6 Microsoft 729229 96.13%
#7 Trend Micro 726146 95.73%
#8 Eset Nod32 718122 94.67%
#9 K7 Computing 668839 88.17%
#10 Rising 587824 77.49%
*本データは、ウイルス対策ニュース・ドットネットがAV-TESTから入手し発表しているもの。テスト日は6月23日。
*AV-TESTは、ドイツのマグデブルク大学にある、ウイルス検出率をテスト評価する第三者機関。主宰は、アンドレアス・マークス。
*アジア=パシフィック地域、特に日本、台湾、中国において頻発しているウイルスを中心に採集されており、検体は6ヶ月以内に発生したものに限定されている。今月のテストのサンプル758,547種が使われた。
*テストの対象は、国内で市販されている主要ウイルス対策ソフト(無料製品は除く)。
*ここでいう「ウイルス」とは、「狭義のウイルス」に加えて「ワーム」「トロイの木馬」「ボット」「バックドア」を含む。