09/08/31 21:15:29
■Firefoxを狙うウイルス出現、Googleでの検索キーワードを盗聴
……Flash Playerの更新をかたる、実行すると偽アドオンをインストール
セキュリティ企業の米トレンドマイクロは2009年8月28日、「Firefox」のユーザーを狙う新たなウイルスを確認したとして注意を呼びかけた。
URLリンク(pc.nikkeibp.co.jp)
今回報告されたのは、同社のセキュリティ対策ソフトでは「TSPY_EBOD.A」と検出されるウイルス。
Adobe Flash Playerのアップデート(更新プログラム)に見せかけて実行させようとする。
ユーザーが実行すると、Firefox用のアドオンを生成してインストール。アドオンの表示名を「Adobe Flash Player 0.2」などとして、ユーザーに気付かれないようにする。
感染すると、検索サイトで入力した文字列を盗まれるなどの被害に遭う。
同社では、使用しているブラウザーの種類にかかわらず、出所不明の更新プログラムはダウンロードしないよう警告している。
■スマートフォンにも忍び寄るWebの脅威
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
インターネット利用の多いスマートフォンユーザーは、マルウェア感染などに注意を払うべきだとTrend Microは指摘する。
過去4年間にSymbianやWindows Mobileなどのプラットフォームに感染するウイルスが多数見つかっており、
今なお猛威をふるい続けているものもある。