08/06/23 22:47:34
うーん?
SP3を入れるか入れないかは全体主義じゃなくて個人の判断だと思うが・・・
不具合の発生する人は避ければいいし、出ないならSP3で統合FIXを目指すのもありでは?
問題が発生するかどうかも確認もしていないのに入れる入れん音頭を踊っても事実は変化しないよ
こう言うのは「かも知れない」と言う人間と「である」と言える人間の検証レベルに大きな差があるし
取り敢えずうちのテスト環境では重大な不具合は出なかった
それどころかUSB周りの処理が効率化されてて、高負荷時の安定性が向上してる事が確認できた
SP2のFIXに含まれていたデバッグ用の残留コードが除去されて、動作がやや速くなっている
逆にIPv6周りのファイルに微修正が入って、今までのローカルルール部分が削除されてログが吐けないツールが出ている
これはIPv6用のスタンダードなループバックを挟む事で標準化仕様に移行できたので逆に良かったも知れない
COMODOに付いてはSP3環境下でテスト機とメインサーバとの間でTCPコネクションを1000程張っても落ちる事なく動作する事は確認できた
更にポート数10000までは耐え、実際の使用には特に問題が無いと思われた
UDPも特に問題は無かった
OS側でアドレスシェアリングが有効のままでなければ高速でポートを変更するような動作にも耐えた
IPスプーフィング系三種の非現実的な直撃テストでもフィルタの設定が正しければ問題は発生しなかった
ただしTCPベンチマーク用のアプリを50個起動した所、頻繁に通信の途絶が発生したが、これはSP2でも同様だったので今回は問題視しない
当環境ではSP3でCOMODOを運用してもSP2との大きな差は無かったが、IPv6周りから独自ルールが無くなったので
標準IPv6仕様で作られたCOMODOでのイレギュラーな動作も減り、DHCPv6から予備対応コードを削除できるようになったため
パフォーマンス的にもセキュリティー的にもSP3環境への移行は概ね良好であったと言える