07/09/06 22:30:31
Kasperskyは本当に最強か
核心から言いますと、Kasperskyとて常に最高の検出率を示し、常にトップに君臨するわけではない
というのが結論になります。もちろん自分のテスト結果での話です
2005/07/14~21のテストを見て頂ければわかるのですが
テストはカスペルスキーで名称、または実害の確認を取っているサイトのウイルスを用いています
つまりカスペルスキーを100%という基準に置いたテストということになります
ではこれをノートンを100%としたウイルスを用いてテストをしたらどうなるでしょうか
実はこれ、カスペルスキーは100%の数字を出しません。これはマカフィーでも同じことが言えます
マカフィーで100%の検出率を示すウイルスを用意し、マカフィーを最高値として設定します
ほとんどの場合ノートンとカスペルスキーはこの数値に届きません
このように基準に置くウイルス、アンチウイルスを変えるだけで数字というのは変動します
しかしこれを検出率の低いソフトを基準に置いてしまうと、軒並み100%という結果になってしまいます
己を基準に置いてカスペルスキーの順位を脅かす可能性があるのはノートンとマカフィーこの2つだけでした
自分は前回おこがましくもランキングなどというものを付けましたが
実のところこの3つのソフトは検出率に関しては甲乙付けがたい性能を持っていると言うことです
これは似た検出率を示しているソフト群でも同様のことが言えます。細かい順位などあって無いようなものです
自分のテストを見て必要以上にKasperskyの検出率が高い、いわば偶然ながらも印象操作のようなものを感じてしまいました