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Symantecの対策ソフト、FileZillaやNASAツールをスパイウェアと誤認識(ITMedia, 2007/7/17)
Symantecの定義ファイルが誤って「FileZilla」と「NASA World Wind」をスパイウェアと認識してしまう問題が発生した。
Symantecのウイルス対策ソフトが、FTPクライアントの「FileZilla」と米航空宇宙局(NASA)の地球儀ソフト「NASA World Wind」を、
誤ってスパイウェアと認識してしまう問題が報告された。
SANS Internet Storm Centerによると、問題の原因となった定義ファイルは7月16日のリリースで修正されている。
ウイルス対策ソフトの誤認識が起こる背景として、マルウェアが増加し感染ペースが速まる中、ウイルス対策ソフトメーカーにとって
定義ファイル早期リリースのプレッシャーが高まっているという事情がある。結果として、すべてのソフトをテストするのは難しくなるという。
テストに時間をかけて感染拡大を許すのか、それとも誤認識の可能性があっても定義ファイル提供を急ぐのかは難しい問題だとSANSは指摘する。
攻撃側にとっては、マルウェアを操作して意図的に誤認識の可能性を最大限にすることができれば、大きな混乱を引き起こすことも可能になる。
Symantec製品では、過去にも中国語版WindowsのシステムファイルやYahoo! Mailのβ版を誤ってウイルスと認識してしまう問題が起きている。