10/07/12 14:11:51
>本当に雇用は減少するのか?
というか安易な新卒大量雇用を抑制するために、最低賃金を上げる必要がある。
最低賃金の引き上げは、新卒一辺倒の雇用制度に対抗する手段として有効。
今春の採用予定人数 中小6割、確保できず
今春入社の新卒採用を計画している中小企業のうち、まだ予定人数を確保できていない企業が6割超にのぼることが
産業能率大学のアンケート調査で分かった。今春卒業予定の大学生、高校生ともに就職内定率が過去最低水準となる
一方、良い人材がいれば採用したいという中小企業は多い。両者をどうマッチングさせるかが課題といえる。
アンケートはインターネット調査会社のマクロミル(東京・港)を通じて昨年11~12月に実施。従業員10人以上300人
以下で資本金3億円以下の中小企業経営者279人から回答を得た。
2010年春に大学・高校などの新卒者の採用を予定している企業は150社と全体の5割強。このうち「人数が予定
を下回っている」と回答した企業は62%を占めた。中小企業の採用環境は依然として厳しい。
11年4月の新卒採用について「採用の予定はない」とする企業は17%にとどまり、「積極的に採用したい」
「よい人材がいれば採用したい」とする企業が8割超に達した。しかし景気悪化の中で安定を求める学生は大企業志向
を強めている。内定率が低いのに中小企業には人材が行き渡らない「雇用のミスマッチ」が続いている。
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