10/05/13 17:35:20
ITエンジニアはIT産業に所属するエンジニアという意味だと思う。だが、英語のせいか、T(テクノロジー)のせいか、
筆者はITエンジニアと聞くと、特定の製品や要素技術に強い専門家を思い浮かべる。つまり、ITエンジニアと
ITスペシャリストが一緒になってしまう。
この狭い定義のITエンジニアは今ほどは必要とされなくなるのではないか。アプリケーションを動かすシステム基盤
(インフラストラクチャ)としてクラウドを使うとなると、複数のスペシャリストがかかわって基盤を設計し、製品を導入し
て設定し、運用する仕事は減っていくだろう。
日本のITエンジニアの多くは、IT利用企業にほぼ常駐してアプリケーションを日々手直しする開発ないし保守の
担当者である。こちらについては、クラウドの普及というより、経済状況の影響で仕事が減りつつあるか、
単価が下がりつつある。
クラウド時代にITエンジニアはいらない
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