10/01/31 12:22:23
日本はIT業界がダメというよりは、「中小企業」がダメなのだ。IT系でも富士通は優秀。
>給与体系を見直した企業を業界別にみると、『農・林・水産』30.8%(8社)、『小売』26.1%(115社)、
>『運輸・倉庫』19.4%(67 社)、『製造』18.2%(515社)、『サービス』17.5%(233社)などで割合が
>高くなっているが、『金融』7.4%(9社)や『不動産』 8.3%(20社)では1桁台となるなど、
企業の平均年収はもちろん、業種・業界ごとの年収
URLリンク(nensyu-labo.com)
平成20年 システムエンジニア 平均年収:547.0万円
URLリンク(nensyu-labo.com)
平成20年 プログラマー 平均年収:399.0万円
URLリンク(nensyu-labo.com)
SEにせよプログラマーにせよ、底辺だった自分だと250万くらいだが平均を取ればその倍くらい。
IT系は悪い悪いというが、全体的に悪いのではなく上のほうと下のほうでの差が非常に大きいのだ。
ITサービス業に限らず、中小企業というのは生産性が低く、最低賃金上げは中小企業を直撃する。
法人税は毎年2%ずつの調整で大手も中小もフラット30%、最低賃金は毎年50円ずつ上げて1000円に。
中小企業は製造も情報サービスも流通も小売も廃業に追い込み、従業員は大手に吸収されるべき。
③賃金水準が伸び悩む背景
それでは、賃金水準を左右する労働生産性は、近年、どのように推移してきたのであろうか。
第3-3-18 図は、財務省「法人企業統計年報」の再編加工により、大企業と中小企業の労働生産性
(=付加価値額/従業員数)の推移を示したものである。それによると、中小企業の労働生産性の水準は、
製造業・非製造業のいずれも、大企業の労働生産性の水準を下回っている。また、製造業を営
む大企業の労働生産性は2001 年以降、上昇しているが、中小企業の労働生産性の伸び率は、製造
業・非製造業のいずれも低い。したがって、大企業と中小企業の労働生産性の水準の差が、
大企業と中小企業における正社員の賃金水準の差を生む大きな要因と考えられる。
また、中小企業の賃金水準が伸び悩んでいる背景には、労働生産性の上昇率が低いことが考えられる。
URLリンク(www.chusho.meti.go.jp)