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図録最低賃金の国際比較
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最低賃金の国際比較―国際的に見ても低い日本の最低賃金
>何でこんな仕事きついの?
日本の最低賃金は生活保護基準以下であり、フルタイマーの時間給の31%である。だが、
最低賃金の国際基準はフルタイマー時間給の60%といわれている。最低賃金を国際比較すれば、
日本673円(2006年)に対し、イギリス1010円、フランス1348円、オランダ1310円(月21万円)、
ベルギー1250円(月20万円)となっており、日本は異常な低さだ。
日本同様に先進資本主義国では異常に低い米国の連邦最低賃金も、現行の5・15ドル(620円)
を7・25ドル(870円)に引き上げを審議中(下院は通過)。これに伴い各州や自治体でも引き上げが検討されている。
すでにニューヨーク市は10・6ドル(1272円)であり、同じ大都市である東京の719円(06年)とは比較にならない。
サンフランシスコも現行の8・82ドル(1058円)を、08年から9・17ドル(1100円)に引き上げる予定だ。
米国では各州や自治体で最低賃金を決定する。連邦最賃より相当高くなっている。
しかも、米国では経営者が最低賃金に違反すると、6か月の禁固あるいは1万ドル(120万円)の罰金となる。
日本は現行2万円の罰金(50万円に引き上げる計画中)で、違法行為が蔓延している。
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