09/10/20 22:58:46
>>106
固定資産税には生産財(土地も生産財になりうるよね)の私有を「憎んで」「罰する」
かのような性格があるわけで、ちょっと共産主義的な臭いがする税だね、というわけ。
あと、「ブルジョアwを憎む」性格もあるわけで、この点も共産主義っぽい。
まあ以上はちょっと難癖的なこじつけ話かも知れないけど、そもそも財産の私有を
「懲罰」するかの様な税は、憲法で保障されている財産権と矛盾しないのか。
矛盾するとすれば、反資本主義的という意味で共産主義的じゃないのかと。
一応フォローもしとくと、まあそうはいっても、特に日本の場合は土地は有限かつ
生産できないかなり特殊な財だから、資本主義的な絶対的な所有の概念にはなじまない、
という考え方は確かにできるのかもしれない。
だから公平に言うと、固定資産税を上げろと言ったからって直ちに赤だ共産主義だ、
と否定はできないのかもね。
そうすると是非の根拠は(イデオロギー論争を棚上げするとすれば)国際比較ぐらいしか
なさそうだけど、ググってもどうも適切な資料が見つからないので困ったw
単に日本の固定資産税はボッタクリ、と断定していることろなら結構見つかるんだが、
根拠を上げているところがない。